GMO Incident Watch 解説
お名前.com デスクトップクラウドの補償:お見舞金と損失補償の違い
5,000円の見舞金、6か月無料の代替サービス、不正取引の損失補償、特別お見舞金を区別。10月30日・11月6日の案内期限も確認します。
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まず、発表した会社と対象サービスを確認する
この記事の対象は、GMOインターネット株式会社(証券コード4784)が提供する「お名前.com デスクトップクラウド」です。同じGMOの名称を持つ別のサービスの補償条件として読み替えないでください。
第4報と第12報を2026年10月29日に再確認しました。以下は会社が公表した方針であり、個別の補償認定や支払い完了を確認したものではありません。
一律5,000円と、不正取引の損失補償は別枠
第4報は、当時の全利用者への5,000円のお見舞金と損失補償を分けています。補償は、本件に起因すると同社が認めた不正取引の実現損失が対象で、相場変動による損失・逸失利益・間接損害は含みません。
情報公開に対する特別お見舞金にも条件がある
第12報の特別お見舞金は、本人の情報公開を同社が確認した場合の別枠です。基本情報1万円、金融・認証情報1万5,000円、機微情報等2万5,000円を区分に応じて合算します。「1公開につき上限300万円」は全員への支払額ではありません。
10月30日と11月6日、別々の案内期限を混同しない
第4報によると、一律5,000円の見舞金については、受け取りの手続きや支払い時期を10月30日(金)23:59までに登録済みメールアドレスへ案内するとしています。代替サービスの申込み方法と、移行を希望しない契約者の料金の扱いについても、同じ期限にメールで案内する方針です。
不正取引の実現損失の補償は別の予定です。申請方法・必要書類・受付期間・支払い時期は11月6日(金)までに公式サイトと登録メールで案内するとしています。どちらの日付も手続きなどを案内する期限であり、入金日や申請の締切日ではありません。
申請に必要な資料、実際の受付期限、補償認定の結果、入金日は公式の個別案内で確かめてください。見舞金と不正取引補償の予定は異なるため、SNSなどの要約だけで判断しないことが大切です。
代替デスクトップ環境は6か月無料、移行は本人の選択
GMOは、不正アクセスを受けた現行基盤をそのまま再開せず、Windowsデスクトップ環境を引き続き希望する契約者には、独立したクラウド基盤の代替サービスを案内すると公表しました。移行後は6か月間無料とし、本人の同意なく移行することはないとしています。
機能や利用方法の違い、無料期間終了後の料金・契約条件は申込み前に案内する方針です。開始日や具体的な条件が確定したかは、公式サイトと個別メールで確認してください。
問い合わせ前に整理しておくこと
このチェックリストは編集部による一般的な整理例であり、公式の必要書類一覧や補償認定基準ではありません。GMO Incident Watchでは証拠資料やパスワードを受け付けません。提出先と方法は、実際のサービス提供会社の公式サイトから確認してください。
- 契約していたサービス名、利用期間、契約や請求を確認できる記録を手元でまとめる。
- 身に覚えのない取引と、自分が注文した取引を分け、日時・注文番号・実現損益・返金の有無を記録する。
- 公式案内のURLと受信日、問い合わせ日、受付番号、回答内容を時系列で残す。
- 補償条件への疑問と、個別の法的な請求について相談したい点を分けて書き出す。
出典・確認した一次資料
本記事は公開資料を整理した一般情報です。GMO各社、行政機関、法律事務所の公式サイトではなく、個別の法律助言や補償申請・訴訟参加の受付を行うものではありません。発表後の変更は、リンク先の公式情報でご確認ください。
